仮想の点のターゲットを設定したら、ある意味 アンジュレーションやスピードの事は一切忘れて、そのターゲットにボールを転がすことだけを考えてストロークをするのである。
そうすることでゴルフ用品激安複雑なパットの要素を排除して、単純なパットのイメージに置き換えることが出来るから、迷いのないストロークが出来るという訳だ。加えて、もう一点、大きく曲がるラインのパットの打ち方で知っておきたいことに、打ち出す方向の決め方という問題がある。
フックラインにせよ、スライスラインにせよ、曲がるパットを打つ時に ほとんどのアマチュア/ゴルファーが犯す間違いは (ラインの読み方もあるだろうが、それ以上に) 打ち出す方向の決め方で 俗に言うJPX800ドライバープロサイドに打てずに、アマチュア・サイドに外すパットを打ってしまうことだ。以前 GOLF MAGAZINE (英語版) に "The New Way to Putt!" というパットに関する記事が載ったことがある。それによれば、ボールを見てパットするよりも ボールを見ずにカップを見ながら打った方が 良い結果になる というリサーチ結果が出たというものであった。
リサーチは 40人のアマチュア・ゴルファー (ハンデ 8 - 36) を 2つの 20人のグループに分けて二通りの打ち方をしてもらった時の結果を比べたものでミズノJPX800、ロング・パット、ショート・パット、何れの場合もホールを見ながら打った 方が良い結果が出たというのである。